【6】資産運用としてのFX(外国為替証拠金取引)

4.資産運用Bポートフォリオ

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ポートフォリオとは

 資産クラスごとに、分散割合を決めます。これがポートフォリオです。各資産に分散された運用資産です。

 資産クラスは
   @日本株式
   A日本債券
   B外国株式
   C外国債券
   D流動資産(これは主に銀行預金のことで、含めない場合もある)

 この資産クラスごとに、分散割合を決めることから、資産運用は始まります。


リターンの80%はポートフォリオで決まる

 内藤忍(マネックス・ユニバーシティ代表取締役)氏は、著作「内藤忍の資産設計塾―あなたの人生目標をかなえる新・資産三分法 」の中で

 『投資の成果の約80%は資産分配によって決まる』p28

 と指摘しています。

 詳しくは、内藤忍氏の本をお読みいただくとして…、その要点を述べます。

 ファンドの運用成績の差異が発生する要因を調べたところ、その約77%の要因は、ファンドの「資産クラスの組み入れ比率の方針」の違いによるものだったのです。

 各資産クラスの割合を決めることが、最も重要なことだったのですね。


資産クラスの変動率とリターン

資産クラス 変動率(σ2) 期待リターン(年率)
日本株式 40.6% 6.0%
日本債券 6.8% 1.0%
外国株式 44.8% 7.0%
外国債券 30.0% 4.0%

 ※参照「内藤忍の資産設計塾―あなたの人生目標をかなえる新・資産三分法 」p167,175
 ※1985年〜2003年の月次インデックスデータより内藤忍氏が作成

 変動率は、σ2で表示しましたが、これがおおよその年間最大損失額になります。

 100万円を運用していれば、日本株式は40万円の損失が、外国株式なら30万円の損失がでる可能性があるということ。

 そこで、変動率=リスクと考えます。

 この変動率が大きければリターンも大きくなります。

 期待リターンは、過去のデータから計算されたリターンと変動率を調整して、投資家本人が作成します。
 ここでは、内藤忍氏が作成した期待リターンをあげておきました。


 ポートフォリオを作成してみましょう。

 日本株式 30%
 日本債券 20%
 外国株式 30%
 外国債券 20%

 というポートフォリオの場合のリスクとリターンを、先ほどの表のデータから計算してみます。

 加重平均(変動率、リターン×分散比率を足して100でわる)で、計算します。

 リスク (40.6%×30+6.8%×20+44.8%×30+30.0%×20)÷100=32.98%
 リターン (6.0%×30+1.0%×20+7.0%×30+4.0%×20)÷100=4.9%

 よって、このポートフォリオは リスク32.98% リターン4.9% となります。

 初心者は、期待リターンを自分で設定するのは、まだ難しいと思います。内藤忍氏の本などを参考にするのが良いと思います。

 慣れてくれば、自分で考える事ができるようになりますので安心してください。


ポートフォリオのリスク計算に相関関係もいれると…

 先ほどのポートフォリオのリスク計算では、相関関係を無視しました。それも計算するとなると面倒くさいから。(^_^;)

 ※【4】通貨分散 5.複数通貨ペアのボラティリティ でエクセルを使った計算方法を説明してあります。

 相関関係も計算にいれれば、かなり変動率(半分くらいになるか?)は下がるでしょう。

 私は、資産運用において、そこまで厳密に計算しなくても問題ないと思っています。

 資産クラスに分散投資すれば、日本株式で単独で運用するよりも変動率(リスク)は下がるのだと認識できれば十分だと思います。



【0】概要と意義

【1】運用方法の基本

【2】FX口座比較と初心者の始め方 

【3】通貨ペアと各通貨

【4】通貨分散

【5】経済の基本原則

【6】資産運用としてのFX(外国為替証拠金取引)

【7】想定外の対応



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